stage33 僕の色










 *+*

1人の金髪の子が歌を歌っていた。


その子は、彗星の如く現れた新人歌手。



「お疲れ様で~す」


その子は、明るく言った。


「お疲れ様。彗ちゃん今日も可愛かったよ」

「ありがとうございま~す(バーカ、当然だっつーの!僕は1番可愛いんだから)」


彗は、表ではそう言ったが心ではそう思っていた。


そして、その場を後にした。


仕事が終わり、街を歩いていた。


勿論、本当の姿に戻って。