やって来たのは、常陸院 霧々でした。


この子は、青葉学園2年生で性格は、毒舌で冷静沈着。


煌紅の幼馴染です。


「莫迦だろお前。初対面の奴に何やってんだ。女なら、誰でもOKって時点でアウト何だよ。何で、そんなんで人気があるか俺には理解出来ないな。俺だったら、お前なんかのファンには絶対ならない。ファンの女にも手を出すし最悪だな。それで、よく恨まれないな。いずれ殺されるぞ。まっ、死んでくれた方がいいけどな」


霧々はスラスラ噛まずに言った。


かなりの毒舌っぷり。


「相変わらずの毒舌だな 霧々」


煌紅は霧々の肩に手をまわした。


「触んな。菌がつくだろうが」

「それはちょっと傷つくんだけど…」

「傷をもっと広げてやろうか」

「止めろ」

「じゃあ、さっさと部屋に戻りやがれ」


霧々は言い放った。


煌紅はしぶしぶ言う事を聞いた。


「流石、常陸院先輩」


緑は感心した。