「おはようvひーちゃん!りょくちゃん!」


そこに、凪斗がやって来た。


そして、いつもの様にちゃん付けの呼び方。


「おはようございます~」


姫はほわんっと笑顔で言った。


「寝ぼけてるねvひーちゃん」

「そんな事ないですよ~」

「相変わらず可愛いねv」


凪斗は笑顔で言った。


(…天月先輩は、桜が女だって気付いてる気がするな…)


緑はそう思っていた。


「女の子なのに、この学園に来たってだけで凄いよねv」


凪斗はハッキリ言った。