stage29 日比谷 煌紅
+*+
音楽を聴きながら歩いている者がいた。
人とすれ違うと誰もが振り返り、彼を見た。
(最近、忙しかったからな…久々だぜ。青葉学園)
その人は、そう考えながら歩いていた。
此処は、四葉寮。
「ふわぁ~…」
姫は大きなあくびをした。
「眠いか?」
「はい~…」
寝ぼけている。
(可愛い///)
「どうかしましたか~」
姫は首を傾げながら言った。
「何でもない///」
緑は顔を背ける。
顔が赤くなっているのを見られたくないから。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…