「尚人は普通だからな」

「普通の人って、周りのキャラが濃いと地味に思われるんだよね」


鳳明は言いました。


「僕は、普通じゃない!」

「「普通だ」」

「何の騒ぎだ」


また誰かが来た。


「刃、朝の修業は終わったのか?」

「久しぶりですね!冬木」


姫は言いました。


「むっ、桜か」

「少しは、教室に来た方がいいですよ!冬木」

「しかし…そんな時間があったら修業している方が」

「しかしじゃない!退学になりますよ」


姫は言いました。


「…解った、少しは行くとしよう」

「よかった」


笑顔で言った。


「…///」


顔を赤くする刃。


「あっ!もう、8時過ぎました!」

「ヤバッ!急ぐぞ」


皆は走った。