気迫ある紫色の目から目を放せなくなる夕空と夜空。


「「何者だよ…お前」」

「高校生」

「「それは知ってる」」


2人そろって突っ込みを入れた。


「何者って言われても…何者でしょう?」


姫は緑達を見て言った。


「さぁ?」

「人間でしょ」


鳳明は言いました。


「当たり前だろ」


緑は言った。


「まぁ、そういう事です」

「「如何いう事だ!」」

「ほら、もうこんな時間ですよ!学校に行かないと、学園長に怒られますよ」


姫は言いました。


「「学園長!?それは、嫌だ」」


憶える夕空と夜空。


「何してるの?」


そこに、誰かがまた来た。


「尚人か」

「誰ですか?」

「1-Dの生徒」

「いたんですか!?」


驚く姫。


「全然、気付かなかった」


彗は言いました。