「悪い…兄貴達が煩くて…」 青空は謝った。 「弟想いのお兄さんって事ですね」 姫は言った。 「…思ってたんだけど、桜って女っぽい顔してるよね」 「だって、女ですから」 「「「えっ!!??」」」 驚く飛沫兄弟。 「俺達なんて、最近まで知らなかった」 「驚くよね」 鳳明は言いました。 「朝から、煩いな…何の騒ぎ」 あまりの煩さに、彗が目を覚まして来た。 「おはよう。彗」 「おはようv姫」 彗は笑顔で言った。 「この子も見ない顔だけど…女?」 青空は訊きました。