「ハッ!こんな弱い奴等の学園長なんて怖くないね」 「煩いですよ」 学園長はカッと目を見開いた。 その目には、静かな殺意があった。 誰もが恐れる、鬼迫。 「…何だよ…お前!名乗れ」 「私は、王ノ宮 歩夢。青葉学園学園長です」 爽やかな笑顔で言った。 「王ノ宮 歩夢?誰だ」 「漆黒の神童と言えば解りますか?」 「漆黒の神童だと…あの、伝説の…誰もが恐れる」 芹の額から冷や汗が流れた。 「私は、戦いたくないんですよね…でも、私の生徒を此処まで罪は重いですよ」 「何をする気だ」 構える芹。