「へっ!?もう1人の僕は桜を名前で…わぁぁあ!ゴメンなさい!」


謝る小鳥。


「別に、謝んなくていいのに」





姫は誰とでも仲良くなれる性質があるようです。

とゆうか、好かれやすい。



そんな様子を、じっと静かに見ていた者がいた。


(本当に、見れば見るほどあの子に似てるな…雰囲気が本当に似てる。もう、この世にいないのにな…太陽)


そう日向は思っていた。


日向の過去に、何があってこうなってしまったのかは1-Dの誰も知らない。


心を閉ざし、人を近づけない様にしたのは何故か。