「僕は、姫に恋してるって事だよ」
彗はサラッと言った。
「彗。何言ってんだ」
緑は慌てて言いました。
「本当の事を言っただけだ。僕は、姫が好きだ」
「自分も好きですよ」
姫はニコッと笑顔で言った。
それを聞いて、皆は目を見開いた。
「本当!?」
「桜!?」
「だって、友達ですから」
「あ…そっちか」
彗はガッカリしと肩をおとした。
「姫は天然だよね」
「そうですか?」
「無自覚で、皆を惚れさせてるでしょ」
″惚れさせてる″
その言葉を聞き。
皆が、ガタッと立ち上がった。
「「「「「彗!」」」」」
同時にこう言った。