「秋津…骨は大丈夫なんですか」

「平気だよ。もう、くっ付いた」

「俺もだ」


緑と鳳明は平然と言う。


「嘘ですよね」


流石に信じられない。


骨折していた者が、数日で骨がくっ付くなんて。


「「いや、マジだから」」


緑と鳳明は同時に言った。


「普通の人間じゃないですね」

「まぁね。そうだ!PDの新曲手に入れたんだ」

「新曲って明日発売じゃねーのか?」

「そうだよ!早く発売されてる所があるんだ!今、あるけど…聞く?」


その言葉に皆が、頷いた。