stage13 救世主 +*+ ドアを開けたのは、姫だった。 「桜…何で…来た」 緑は傷ついた体で無理して喋った。 「帰りが遅かったからですよ」 「じゃあ…何で場所が…わかったんだ」 「勘…ですかね」 姫は言いました。 「オイ!誰だお前は!!コイツの仲間か」 蘭紅は叫んだ。 「教える必要は…ありませんよ」 姫はニコッと笑顔で言いました。