春が来るまで…

いつもと同じように筆談で笑い合う。




喜美のシャーペンを持つ右手が時間を追うごとに汗ばみ、カタカタと震える。




向かい合わせで給食を食べる。




掃除の時間がきて上の空で掃除をする。




とうとう、心に決めた五時間目がやってきた…