あたしはいつも

怖かったんだよ、

この風が

何時かの

死と重なって

連れていってしまうのが、

怖かったんだよ、多分。


きみに縋り付きたい筈なのに、

きみの死には

近寄りたくなかったんだよ


ねぇ....解る?


死にたいのに、

近くには居たくないって、..


でも、きみを知りたいのに、

死にたくないって、


(夜のジェイソン)