怖いものがないと言ったら、 きみに笑われた。 膝に着いた絵の具は僕に弱虫と言った。 あの子の手を 繋ぐ手を 離さないでいてほしかった。 夢一つを置いていったよ。 ふっくらしたきみの身体を置き去りにして、 今何をしたいんだろう? (自意識過剰)