午後の日差しは 少しだけ傾いて 時計を見ると 午後3時を差していた。 『てか、よく話が分からないから 最初から話してくれない?』 空を仰ぎ見る横顔に そっと、話し掛ける。 『涙が亡くなった日の夜、君は何してた?』 『通夜? 私は親戚の人が来るからって……。 ………? 俊輔さんも居たはずじゃ……』 『居たよ。 でも、トイレ行くとかで俺、居なくなったの覚えてる?』 『………あ、 うん。』 何? 何で悲しい目をするの?