涙が居なくなってからの日々は 悲痛に満ちた長い日々だった。 涙が亡くなってからも、母さんや智子が支えてくれた。 多分、支えが無かったら 私はいつか涙の後を追っていただろう。 『ママぁ、ジィジは?』 ゆたかが寝起きの顔を擦って私のもとまで来た。 『そういやぁ、ジィジ居ないね。 母さん、父さんは?』