ある日曜。 私の妹と子供達を連れて 実家の田舎に出掛けた。 『おばあちゃん〜!』 『唯歌とゆたか、よく来たね。』 『母さん、智子も一緒に来たわよ。』 智子は私の妹の名前。 『母さん、久しぶり。元気だった?』 母さんはしわくちゃの顔を さらにクチャクチャにして微笑んだ。 『当たり前じゃないの。年寄りを甘く見るんじゃないよ。』 智子は今年、22になるのだが 結婚相手もいないようだ。 にしても、 田舎は空気が良い。