泣いている私の頭を優しく撫でて和人は口を開いた。 「俺と一緒に寝るの嫌?ソファーで寝たほうがいい?」 私は首を大きく横にふって和人がいなくならないようにギュッと服にしがみついた。 好き 好き 大好きなのに……なんであんなバカなこと言ってしまったんだろ 後悔するくらいなら言わなきゃいいのに。 ね……和人もこんなに優しく抱き締めてくれるならきちんと口にして…… 早く私の不安の涙を止めてよ…… 和人のバカ…… だけど一番バカなのは 私自身だ。