だけどさぁ……
「先に和人が嘘つくからだよ!」
「俺は謝って本気で反省したし」
「じゃあ、私も謝る。ごめんなさい!反省する!ほら、これでチャラ」
………………………。
…………………。
「……なんか軽いからダメ。やっぱり許さない」
「え……て、きゃあ!」
ゴロンと私の体はベッドの上に寝かされて和人の体に組み敷かれる。
「まま待って……」
「待たない。昨日死ぬほど心配したんだから」
「でも……でも……」
首に顔を埋められて強く唇で吸われて赤いキスマークをつけられた。
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