「……別れたんだ」 「へ?」 「私とリョウくん」 ………………………。 ……………え? 「ええ?!いつ?!」 「二週間前……黙っててごめん」 それは突然の別れた宣言。真央は苦笑いしてグラスを握り締めた。 「ただの喧嘩とかじゃないの?」 「違うよ。連絡もとってない」 嘘……あんなに仲がよかったのに。あんなに好き合ってたのに…… 「理由……聞いていい?」 いつもはリョウくんのことはあまり話さない真央だけどゆっくりと話し始めた。