「何みーちゃん笑ってんの?」

「うーんとね、山ちゃんとの出会い思い出しちゃってさ」

「えっ?なんでまた?」

「私ね、どうせすぐ転校しちゃうから友達なんていらないと思ってたの」

「それで?」

「うん。でもね山ちゃんと友達になれて本当によかったなって思って」

「俺もだけど…。でも何だよ急に?」

「別になんとなく」

「あっ!もしかして転校するんじゃないよな?」

「違うよ!でも引っ越しは明日かもしれないし、もっとずっと先かもしれないよ?」

「なんだよそれー」

「つまりわかんないってことよ!」

「みーちゃん!引っ越すときは必ず言えよ?」

「さぁね!」

「まったくみーちゃんは…。まぁいいさ。みーちゃんが笑っててくれれば俺的にはね!」

「ありがと」

「でもさー。みーちゃん変わったよね?」

「そう?」

「うん。良く笑うようになった!」

「それも山ちゃんのおかげたよ」

「何もしてないよ?俺バカだし…。」

「私好きよ!山ちゃんのそうゆう所」

「サンキュー」

本当に好きだよ?友達としてじゃなくて本気の好き!もちろんバカな所も含めて全部だよ?私は山ちゃんのおかげで毎日楽しいし、笑えるんだよ?