「光はライダーとしての腕もいいけど、メカニックとしても相当なものだよ。
あいつ、自分のJSBで使うマシンも全バラ、組立が出来るしね」

「それは…知ってるけど」

あたしはため息をついた。

あたしが言いたいのは。

何で今までパパがしてくれていたのに。

光さんと付き合ったからって急に光さんに担当させるのよ。

光さんを信じていないわけではない。

けど、こういう事はパパじゃないと…



自分の中で納得出来ない。