正門を開けると、ため息が揺れるくらい見事なアーチとなって正門玄関まで続いている。 そのアーチの下を歩いて行く二人。 普段着なれないスーツに身を包んだ拓海は、どことなくぎこちなく歩いている。 それがまた可愛らしさをかもし出していた。