「マミー!おれ今、手離せないから電話取ってー」 宿題に追われている僕は一つ下の妹のマミに頼んだ。 僕はこの一本の電話でパニックに陥る事になったんだ。 今思えば、これは避けられない運命だったのかもしれない。