仕方なく顔を上げたあたし・・・。 恥ずかし・・・。 そう思って、お兄ちゃんを見上げた。 すると・・・ ―ふいっ― お兄ちゃんに顔を背けられた・・・。 なんで? 『お兄ちゃん・・・?』 なんで? 『ねぇ・・・? こっち、向いてよ・・・。』 あたしはお兄ちゃんのTシャツの裾を掴んだ。 「・・・も、無理・・・。」 『え?』 そして、あたしの思考は停止した・・・。