楓華は照れた顔のまま俺のところに巻いた髪をふわふわさせながら走ってきて、ヘラッと笑って、どうかな~?と言った。 少し濃いめアイメイクとピンクのチークにピンクの唇。 楓華じゃないみたいだった 「変わるなぁ」 『プロのメイクさんってやっぱり凄いよねぇ』 そう言って笑う楓華をやっぱりこんな世界に入れて皆の人気になるなんて嫌だった 「楓華……俺…」 「楓華ちゃ~ん!撮影するからこっち来て~」 じゃあね、と笑って楓華は走って行ってしまった