「…何かご用ですか?」 やべ! 振り返ると、背が高くて、落ち着いた物腰の綺麗な女が立っていた。 「あ~いや、あの……」 「…あら?あなた藍沢聖夜さんじゃない?」 「え?あ‥そうですけど」 「‥なるほど、前田楓華ちゃんね」 そう言って撮影している楓華を見た。 「あの…モデルさんっすか?」 「え?あたしの事知らない?」 は?なんだ、この女… 「はぁ……」 「七瀬梨花。女優です」 …ん? 『聖夜~?』 振り返ると、楓華が走ってきた。