数日経って、ある日の委員会の帰りに千花に呼び止められた。 なんでも制服姫と仲直りしたらしい。 笑顔で報告する千花は、もう「無個性」な顔はしてなかった。 そんな幸せに満ちた千花は、私にこう言った。 「友達になって」