「トウマ!テストどうだった?」 「別に関係ないだろ…。」 「もーっ!トウマは相変わらず冷たいんだからーっ! そんなんじゃ女の子にもてないぞ?」 環がからかうように言うと、冬真はあきれたようにため息をついて席を立つ。