「そうです! どうぞ、がんばって!」 だが、 またすぐに、 今度は、 胸がつかえてきた。 「ううう、苦しい。 朝ごはんは、 これくらいで良いのではないか? あとで、また食べるから。」 私は、これ以上、 白い米を見るのが嫌だった。