喜びを抑えて、 電話に出る。 「もしもし・・ ウッ!! アッ・・・ アゥ・・・ゥ。」 私の心臓に 激痛が走り、 意識が遠くなっていく。 倒れこんだ私に 大勢の友人が かけよる。 最後に 私が見たのは、 心配そうに覗き込んだ、 弟の顔だった。