「ねぇ、AtaRu☆の新作読んだ?」


「読んだ!

なんかさぁ、もうかわいそうって感じだよね。

目も当てられないって言うか」


「だよねぇ。

誰かのリクエストで5話追加って書いてたけど、

あれって、自作自演なんじゃない?」


「いえてる~!

文字数も少なくて、ページ数必死に稼いでさ。

PVあげたいのがみえみえ」


「よくあれで自分の小説読んでくださいとか言えるよね。

小学生の作文だっつ~の。

原稿用紙の使い方も知らないみたいだし」


「だね。

子どもの話で笑いをとるってのもワンパタだし。

いいかげん飽きるっつ~の」