%完璧なケータイ小説%


それらをうまく組み合わせると、

高度なあいづちが完成する。


例えばさっきのアイドルの話だが、

一対一で話してるときは、

ひたすらYESと言っていればよいと思いがちだが、

実際はそうでもない。

あまりに適当に相槌をうつと、

相手にそれを見抜かれる可能性がある。


なので、


私は、時々、巧みに質問を混ぜたり、

相手の逆鱗に触れない程度の悪口を言う。


例えば、


「さとピ~、超かっこういいよね」


①「うん、そうだね」


「彼女になりたい~!」


②「さとピ~って、彼女いないの?」


「いないに決まってるじゃん!」


③「え~、いるかもしれないよ」


「もう!なんでそんなこというの!」


④「うそ、うそ、かっこよすぎて誰も近づけないって」