どんなに自分の心に添った友達でも、 それは自分以外の者だ。 ささいなきっかけで、 掌を返したように、敵になる。 そのきっかけは、 テストでいい点を取ったとか、 運動会で一位になったとか、 男の子と会話をしたとか。 そんな、日常のなにげないもので。 とにかく、 あっという間に、見向きもされなくなるのだ。 そういう体験を通して、 私は一つの結論を得た。 そう、 相槌。 これでもう、 世界が怖くはないんだ。 この 狭くて、 窮屈で 苦しい 世界が。