相槌っていうのは、生きるうえでの潤滑油だ。 私たちの世界は、 狭くて、 窮屈で 苦しい。 そこで本音を明かしても、 衝突して なお苦しみが増すだけだ。 小学校の頃、 酷いいじめにあった私は、 身をもってそれを体験した。 いざとなったときに、 先生や親なんて、何の頼りにもならない。 ましてや友達なんて、 ただ、隣にいるだけの赤の他人だ。