「あなたならできるわ! 私も全力で支えるから」 妻の頼もしい言葉に、 私は未来に希望を抱いた。 そしていよいよ開院した。 今日から私は、 院長先生になるのだ。 慣れない経理に苦しみながらも、 1年もすると、 診療所はうまく軌道にのった。