「涼子って意外と分かりやすいもんね。」 陽菜がそう言って笑った。 「それにしてもさ…、一体どうしたわけ?喧嘩したとは思えないけど。」 箸を置いて、優衣が切り出した。 「…うん。 別に九条さんのこと嫌いになったとかじゃないんだ。」 そしてあたしは二人に別れた日、九条さんに言われたことを話した。