辺りは高い建物が無くて景色がよく見える だんだん向こうの方が明るくなってきた あっ!!太陽がもう出る 生まれて初めてかもしれない 朝日見るの…… 少しウキウキしながら太陽の目覚めを待つあたし ギィ――― その時、屋上の重い鉄のドアがゆっくり開いた