それにしても… あの雪波の怖がり方は普通じゃなかった。 『(やっぱり過去のことが…?)』 だったら俺が守ってやりたい、いや、守る。 そう誓った、俺の瞳は真剣だった…。 俺が雪波の傷を癒せるか、そんな事は分からない。 けど、俺が雪波の傍に居たいんだ。 雪波に笑顔を取り戻したい。 俺が…。 そんな事を思った、楽しかった遊園地の思い出はいつまでも忘れない…。