男『はぁ……ありがとうございます。なんと申し上げたらいいか……』 男は、大きく呼吸をしながら、鬼婆に礼を言った。 鬼婆『ふざけんじゃないよ!! おかげてこっちは、心臓がおかしくなりそうだよ! 』 鬼婆は、胸に手を当て、鼓動を落ち着かせながら怒鳴り散らした。