「光希、ただいま♪しっかり働いてくれた?」



「羅葡ぅぅう〜片瀬が…」


「光希が働いてくれない。この会社潰す気だぜ?」



「……みつきぃ」


「だって、2人共居ないから詰まらないし、セナさんと雫さんがラブラブな所わざと見せつけるし…」



「そんなにラブラブしたいなら頑張って働いてください」


「本業じゃないじゃん!!」


ベソかきはじめた。
最近、M気質になった我が夫。
チャント学校の教師を続けつつ、たまに会社に来て私の手伝いをしてくれてる。


「ミッキー♪俺と遊ぼう」

息子の光羅が言った。
瞬間、光希の顔が輝き出した。


「会議は…」


「私が出ます。片瀬、用意してくれる?」



「は…「ラブリー♪」



雫が又、嵐の様にやって来た。


「光羅貸して〜直ぐ返すから」


「今、会ってない?」


「あらっ?じゃぁ借りるね♪助かるわ」


光希可哀想


「行きますか」


「はい。大丈夫か?」


「平気よ。まさおの会社に傷は付けたくないからね。頑張るよ♪」