枯れた心に愛を








昔、襲った人が居るって言ったけど、物事がつくかつかないかの微妙な時期に起こった。





無自覚って怖い…。







あれは、良く晴れてたアッツイ夏の夜の事。



曾祖父が主催するパーティーに出席していた私はまだ小さく、母から血を貰ってた。同族(親父)の血を吸うと人間に戻れなくなるから貰わないし与えない。



バンパイア剥き出しのままパーティーに出席していた。笑わなければ犬歯はみえないからいつもの様に無表情で過ごした。
母にくっついてたら1人のお兄ちゃんに出会った。
暇してたのか私と遊んでくれた。
外に出て遊んでいたら段差につまずいてお兄ちゃんが転んだ。






血を視たら本能が剥き出しになり気付いたら血を吸っていた。




お兄ちゃんは何が何だかわからないって顔をしていた。
ソコに母が来て止めた。







お兄ちゃんは貧血を起こし病院に運ばれた。












ばぁちゃんと親父にこっぴどく怒られ、曾祖父とじぃちゃんと母に慰められた。