かすかに口元が上がっているように見えた。 「俺は渋弥 騎士だが騎士じゃない」 意味が判らない事を言われた。 騎士なのに騎士じゃない。 混乱が増す深黒。 それを無視して騎士は部屋の奥にある部屋に入った。 そこはブラックの部屋。 入る事は禁止されている。 鍵も付いているのに騎士は入れた。 しばらくして部屋から出てきた騎士の姿に驚いて目を見開いている。