塞がり掛けていた血が再び出始める。 「2人は人だ!お前には人としての感情がないのかッ!!」 思わず口走った事に、ハッと我に返った。 言ってはいけない事を言ってしまった。 ブラックの顔を見ると、今まで以上に冷たい表情をしていた。 とても同い年ぐらいの少女がする表情とは思えないほど冷たく冷え切っていた。 「いや、人じゃない。奴等の血を見ろ」