ガラッ 「中村〜。居るか?具合…どうだ?」 声の主は剣道部顧問。 私達は急いで離れた。 「だっ大丈夫です!!」 少し声が裏返った。 「ぉぅ。笠間。お前…ちょっと来い!!」 顧問何か超怒ってる…。 ヒロ。怒られちゃうんだよね? 「せ…」 "先生、私なら大丈夫です。笠間先輩は悪くないんです" そう言おうと体を起こした私は、いつの間にか保健室でたった一人になっていた。 .