「セーフや……」 修一の声がして目を開けると、 響が鮎部マナの腕を掴んでいた。 「修一!!」 凛香はよほど不安だったのか、修一の胸に飛び込んだ。 「よしよし、よー頑張ったな」 私も内心、凄く安心した。 「おい。学何してんだよ」 そんな安心ムードの中、響は鮎部マナにそう言っていた。 まなぶ?この子は、“マナ”じゃないの?