「んじゃ、アタシ…先に学校に行くから。蒼は、ごゆっくり。遅刻しても、知らないから。」




さっさと食器を片付け、リビングの机の下に有るカバンを取り、

学校に行こうとすると…





「わっ!!!」


急に腕を捕まれ、後ろに引かれる。



勿論、そんなことをする奴は1人しか居ない。



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