「結衣様、空って不思議だと思いませんか?」 「…はい?」 大翔さんは目を細めて、眩しそうに空を見上げている。 「ほら、いつだって水色なのに、雲だけ流れて、毎日見る空は違う。 それって…不思議ですよね。」