ツンツンと私は桜草を突っついた。 こんなにも小さいの頑張っていきてる。 私は桜草にたくさんの元気を貰った気がした。 「気に入った?」 「はい!」 「そっか。 それは、よかったよ。 俺も、この花大好きなんだ。」 「そうなんですか。 私もこの花好きになりました。」 「よかった。 そういやぁ君、ランニングの途中?」 「あっ!! 忘れてました。 じゃぁ、さようなら。」 「うん、バイバイ。」